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2006年3月の2件の記事

想像力について

この本は『競売物件』についてとてもわかりやすく書かれた本である。
そういう意味で、建築をやってる人が読んでみてもいいんじゃないかと思える本でした。
それと、同内容なのに新潮文庫から出版させる新潮文庫の存在感はすごいなぁと思った。
こんばんは、ナカガワです。

          ☆

最近テンション低くて困るなぁと思っていたけど、楽しかった事を思い出した。

うちの社長が「おい、天空率ってなんだ?」って聞いてきたので、道路斜線とは異なる考え方で建物の高さと広さを扱っている新しい建築の法律だとかなんとか一通り説明した後、

「それって、いまどきの高校生なら習ってるようなことなのか!?」と。

どうやら円周率のように基礎教養で収得するものと勘違いしていたらしい。
そういった勘違いを起こさせる想像力に時々打ちのめされ、驚かされ、楽しくなる。

          ☆

どんだけがんばったって、アイデアが出ないときだってあるのだからそんな時にはせめて、気の利いたコメントぐらいは言えるようになりたいと思える今日この頃。もうすぐ春だ。

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こうも

こうも久しぶりだと、何から書いていいものやら。
こんばんは、ナカガワと申します。ナカガワです。こんばんは。

          ☆

簡単に言っちゃいますと、ものすごく忙しい。
忙しいとか言いたかないけど今回ばかりはしょうがない。

ここに書いている時間があれば一案でもスタディをして、いい案をつくっていたい。
そんなシンプルな欲望に満たされてまする。

          ☆

「L+L」というザ・ハウスと共同企画をしている家を気に入ったと言って、設計を依頼してきてくれた人があらわれた。
数回の打合せを重ね、現段階では「L+L」とは少し様相が異なるものになってはいるものの、L+Lスピリッツのようなものは根底に流れてる。こんなおうち。かっわいい家だぞぉー。

          ☆

最初は、企画住宅のようなものをつくることに多少の抵抗はあった。だけどこうして、「がらんとした室内」や「シンプルな仕上」や「それらを実現するコスト」などに共感してもらえる人が何人か現れ、「他に、こういうのがなかったから建ててみたい」といった意見が聞こえてくるのはすごくうれしい。

          ☆

日々スタディをする理由って、他に無い気持ちの良いものをつくることにあるんだ。奇抜でもなく、変わったもでもなく、しかし僕らでしか提供できないものをつくることにある。奇抜さがあって、自分たちしかできないことなら簡単だろうが、そうではない中で僕らでしかつくれないものを提供したい。それは単純なようでなかなか難しい。それを持続させる力はどこから沸いてくるのかわからないけど、もしかすると好きな女の子に対する愛情に似ているのかもしれない。

          ☆

そういえば、テプコのコンペ結果が新建築3月号に掲載されているようです。こういったコンペに「日祥工業」が名前を連なれるのは楽しい。優秀賞は石上君にもってかれましたが。もう少し、いや、かなり、ドローイングに愛情を注げなかったことが悔やまれます。

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